シュートを打たせたくない。と考えた事はありませんか?
「ブレイクアウェイ」を習得して、相手にシュートを奪える前にボールを奪ってしまいましょう!
これを習得すれば相手のシュート数が減るので、失点率を大きく下げる事が可能です。
お手本&解説
スルーパスやドリブルに対してシュートを打たれる前にキーパーが体ごと飛び込んでボールを奪う、「ブレイクアウェイ」という技術の基本的な動作やコツについて解説しています。
・動画時間:3分18秒
・ポイント ①かかとから踏み込み、上半身を倒す②地面を蹴らずに上半身でアプローチ③足を寄せてブロックを作る
お手本&解説(浮き玉編)
少しコツが必要な浮き玉に対するブレイクアウェイの方法です。
これで怪我の防止をしつつボールを確実に確保出来るようになります。
・動画時間:1分51秒
・ポイント ①ボールを掴んだら体とボールを低い位置に下げる
練習① 踏み込んでフォーム作り
まずはブレイクアウェイのフォームを作ります。「踏み込んだ足で地面を蹴らない」というのが一番大事なポイントです。
踏み込んでから体が上に起き上がらずに飛び込めるようになったら、次の練習に進みましょう。
・動画時間:2分5秒・推定練習時間:5〜10分
・ポイント ①ボールに真っ直ぐ踏み込む②踏み込んで止まった状態で練習する③足で踏ん張らずに上半身を寄せる
練習② 角度別ブレイクアウェイ
次は様々な角度でブレイクアウェイを出来るようにします。
どの角度でも踏み込んでから体が上に行かずに飛び込めれば次に進んで大丈夫です。
余裕があれば可能な限り速く飛び込めるように意識してみましょう。
・動画時間:1分56秒・推定練習時間:10〜15分
・ポイント ①低い状態から飛び込む②最短距離で飛び込む
練習③ 動的ブレイクアウェイ
ここでは実践にかなり近い状態での練習を行います。
どこにボールが来るか分からない状態で練習を行う事で、いつどのタイミングでブレイクアウェイが出来るかを感覚的に身につける事が出来ます。
この練習内容でボールを確実に確保出来るようになったら、次の練習に進みましょう。
・動画時間:3分19秒・推定練習時間:15〜25分
・ポイント ①コーチ役は必ずプレッシャーをかける②全てのボールに飛び込んで守備範囲を把握する③上半身から飛び込む
練習④ シュートブロック
近距離でシュートを打たれる際にブレイクアウェイの技術を応用してシュートをブロックする方法を習得します。
確実にボールの目の前でブロックが作れるようになれば充分です。
余裕があれば外に搔き出せるようになりましょう。
・動画時間:1分51秒・推定練習時間:8〜15分
・ポイント ①ボールの目の前でブロックを作る②無理にキャッチしない③コーチ役はキックの強さを調整する。